自然

赤い実と言うけれど

赤い実と言うけれど

 

 歩いて行くと、赤い実を付けた低い木をよく見る。実や花を付けた植物を見ると嬉しくなって、よく観察してしまう。「南天だ」と思いながら行くと、又、見つけた。どんどん行くと「又、南天だ」「又、南天」。「あ、赤い実。南天・・・なの?」

 赤い実は皆、ほとんど同じだけど、葉の形が違うのに気が付いた。ウメモドキとか、千両、万両というお正月に飾られているものとか。一両もあるそうで、少し笑ってしまった。他にも何種類も出て来た。

 一つ、私が南天と思い込んでいたものがあり、葉がツツジの葉を一回り小さくしたようなもので、赤い実がたくさん鈴なりになっている。色々調べてみてもわからない。木の高さも南天と殆ど変わらない。それで、この木が結構あちこちに生えているので、なんて(ん)いう木?

                       今年も、もう暮れる。

 (この記事は2023年12月26日に作成したものです。)

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